今日は仕事からの帰りがちょっと遅かったので、何を作ろうかとか何を食べようかとか、全く考えずに冷蔵庫にあった賞味期限切れの木綿豆腐をなんとかすることにしました。
といってもアタマには何も浮かんでいなかったので、とりあえずそのまま豆腐を横に薄く切って二枚にし、さらに縦に半分にしてみました。
つまり、1丁の豆腐が4つの妖怪ぬりかべになったわけです。
まずはどうするかという大きな問題にさしかかったところで、無意識のうちにフライパンを手にしていました。
この時点で、まだどうするか決まっていません。
とりあえず油を引き、ぬりかべを焼いてみました。
☆☆☆さて、味付けは…☆☆☆
醤油とみりんと砂糖とゴマ油かな?
とばかりに、計量カップに次々と入れ混ぜ、少しだけ水も入れて…
あろうことか片栗粉もツッコんじゃいました。
さてどうなることか。
まぜてみると不気味な茶色い液体になり、とても美味しそうではありません。
でも、この期に及んで後には引けず、豆腐の両面が焼けた頃を見計らってその不気味な茶色い液体をフライパンに流し込んでみました。
少しすると、当然のようにその液体は固まり始め、豆腐に絡むこともなくドゥルンドゥルンになってしまいました。
その結果がこれです。
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どう見ても美味しそうには見えませんよね。
そうです、向こう見ずの失敗作です。
で、で、でも、食べなきゃいけないし、恐る恐る食べてみたら意外にも味は悪くなくて、餡を豆腐に乗っけて1枚を食べました。
写真はその後に撮ったので、ぬりかべは3枚になってます。
失敗した割にはそれなりに食べられたし、一味を振ったらまたこれもよし。
とは言え、やはり料理をなめてはいけませんね。