<<<専業主婦>>>
私は昭和中期生まれ。
母は専業主婦で、毎日母親の料理で育ってきました。
というか、昔はほとんどの家が専業主婦でしたけどね。
毎日のメニューは、ほとんどが母親が考えていたわけですが、同じメニューが続くなんて事はほぼありませんでしたし、え、またこれ?こないだも食べたばっかじゃん!てこともありませんでした。
(かすかな記憶ですが…)
<<<え~違うじゃん!!>>>
うちの母親は、だいたいは父親の好みに合わせてメニューを考えていたみたいですが、それでも子供たちの好きそうなものも必ず作ってくれてましたね。
普段は母親が作ってくれたものに、好き嫌いはあれど文句を言った記憶はありませんでした。(ただ忘れただけかな?)
ある日、今日のおかずは何?と母に聞いたら「かれいだよ」と言われ、勝手にカレーライスだと思い込んで喜んでいたら、そうじゃなく魚の鰈(かれい)だったことがあって、夕食の時にちょっとがっかりした記憶はありますけどね。
※ウチは東北の田舎なんで、同じように聞こえるんです。(華麗も加齢もほぼ同じ(汗))
<<<食べたいものは>>>
子供の頃あれが食べたいとか、これがいいとかリクエストが多かったかというと、うちの場合はそうでもなかったみたいです。
でもたまに(ホントにたまに?)リクエストしても、ほぼだいたいのメニューは叶えられたように記憶しています。
母親(主婦)という存在はすごいですね。
レストランでもないのに、注文したものを作ってくれるんですから。
小さい頃からずっと思ってたことですが、まさに主婦はシェフですね。
私は今独り暮らし中なので主夫なんですが、さすがにシェフの域まではまだまだ遠いですね。
でもいつかはシェフのように、いろんなメニューを作れるようになりたいと思ってます。