簡単! 天津飯まで行く手前(ってなにそれ?)
いらっしゃいませ。ズボラ食堂へようこそ。
先日、天津飯に挑戦している途中、カニかまタマゴが焼き上がっていく過程で、一瞬ではありましたがなんとも中華のプロみたいに、とても美味しそうなトロトロタマゴに見えた瞬間があったんです。
そこで、今回はそれにちょっとアレンジを加えて、その瞬間までを再現したいというわけで、やってみました。
おかずとして、またはお酒のおつまみとして作る料理なので、ご飯に乗せるところまではいかない。
だからといって、天津飯の「飯」を省いて「天津」とも名付けられない。
というわけで、今回の料理タイトルは「天津飯まで行く手前」って名前にしてみました。
<<<準備したもの>>>
***食材***
・タマゴ 2個
・ピーマン 1個
・カニかま 5本
***調味料***
・白だし 小さじ2
・水、サラダ油、マヨネーズのどれか 小さじ2くらい
これだけ!
***その他***
・旺盛な食欲
<<<食材費用概算>>>
・ピーマン 20円
・タマゴ 30円
・カニかま 30円
合計 80円くらい
<<<手順>>>
・カニかまを小さいフォークで筋目に沿ってほぐす。
・タマゴ2個を溶き、カニかまを入れて混ぜる。
・白だしと、水かサラダ油、もしくはマヨネーズ少々を入れて軽く混ぜる。
・ピーマンを縦に4つ切りにし、横5ミリ幅くらいに切っておく。(種は炒めるときに元気がよくなるので取り除いた方がいい)
・フライパンにちょっと多めの油をひき、中火でピーマンを軽く炒める。
・ピーマンに軽く火が通ったら、中火のままタマゴを流し入れたあと弱火くらいにして、混ぜながらふわふわに焼く。(固まらないように、外側の縁を内側に混ぜ込むようにする。)
・固まりかけたら火を止めて、余熱で様子を見る。
・半熟トロトロの状態で二つ折りにして盛り付ける。
<<<反省点>>>
やっぱりタマゴ料理は火加減が難しいですね。
ちょっと油断していると、すぐに固まってくるんで、気を抜けません。
余熱ってのも結構考えておかないと、思うようなトロトロ感は狙えないんで…。
もう少しかなと思ったら、その時点で火を調整するくらいが丁度いいみたいです。
溶きタマゴに水や油、マヨネーズを入れるのは、タマゴが固まるのを少しだけ遅くするためなので、私は毎回このどれかを入れますが、火力の調整が上手な方は入れる必要はありませんね。
タマゴってとても身近な食材ですが、とても奥が深くて難しいと思います。
まだまだ私の知らないことがたくさんありそうなので、これからも楽しみです。
PS:
後から考えたら、結局ピーマンとカニかまの和風オムレツってことなんですよね。
お後がよろしいようで…。
本日も当店にお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。