【コーティング鶏むね肉で真剣によだれ鶏】
いらっしゃいませ。老いぼれ食堂にようこそ。
最初の頃は鶏むね肉が安くて、でもちゃんと美味しいものが出来上がるということで、しばらくは鶏むね肉にハマっていました。
ところが、鶏肉料理を進めていくうち、段々鶏もも肉の味にとりつかれてきて、むね肉からちょっと離れてしまってたんですね。
正直、鶏むね肉より鶏もも肉の方が美味しいし、個人的にも鶏もも肉が好きなのでしょうがないんですけどね。
というわけで久しく鶏むね肉から遠ざかっていたようでしたので、過去の投稿記事を読み返してみました。
以前、奥薗壽子さんの万能鶏むね肉をリュウジお兄さんのやみつき鶏のタレで、”いいとこ鶏”として作ったことがありましたが、今回は最初から最後まで、奥薗さんのレシピにほぼ従って作り進めていきます。
<<<準備したもの>>>
***食材***
・鶏むね肉 300g
・長ネギ 1本
***調味料など***
・天然塩 小さじ1/2
・片栗粉 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ショウガ 小さじ1
・ニンニク 小さじ1
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酢 大さじ2
・ゴマ油 大さじ1
・ラー油 適量
・豆板醤 お好み
***その他***
・暴走制御装置
<<<食材費用概算>>>
・鶏むね肉 180円くらい
・長ネギ 40円くらい
合計 調味料込み240円くらい?
<<<手順>>>
・鶏むね肉の皮を剥ぎ取り、一口大に削ぎ切りにしてポリ袋に入れる。
・天然塩を入れて揉み込み、さらに片栗粉を入れて揉み込む。
・全体に片栗粉をまぶしたら、オリーブオイルを入れてまた揉み込む。
・長ネギはみじん切りにしてボウルなどに入れておく。
・醤油、みりん、酢、ゴマ油、おろしショウガ、おろしニンニク、豆板醤等を入れ、混ぜ込んでおく。
・鍋にお湯を沸かし、沸騰したところに鶏むね肉をひとつずつ入れていく。
・かき混ぜないで沸騰させたら火を止めて、5分くらいそのまま余熱で火を通す。
・鶏むね肉に完全に火が通ったら、ボウルのねぎダレと合わせ混ぜる。
<<<振り返り>>>
今回は珍しくレシピに忠実に進めました。
忠実度90%くらいで、今までにないくらいしっかり作ってみました。
やっぱりレシピ通りにやると失敗は抑えられるし、味も全く申し分ありませんでした。
作りたてをすぐに食べてみたんですが、以前作ったときよりもふんわりつるんで別物みたいに感じました。
前の時もほぼレシピ通りでしたが、まだ料理そのものに慣れていなかったので、分量は同じでも、火加減や時間などが微妙にズレてしまって、一番美味しいところを逃してしまっていたようでした。
やはり基本は大事だし、それもわからないで応用に走ってはいけないんだと、いまさらながらに勉強になりました。
なのに、今の私に一からやり直す時間があるかどうか、ちょっと心配なジジイなのでした(汗)。
本日も当店にお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。