失敗は成功の元
復帰第2弾ですが…
まだまだ忙しい日が続いていて、正直ブログに取り掛かる余裕はないんですが、いつまでもそんなこと言ってられないので、ちょっと頑張ってみます。
実は今まで作ってきた料理を確認しながら覚えようという試みで、なるべくレシピを見ないようにして始めてみたんですが、スタートからものの見事に失敗してしまいました。
まず、作ろうとしたのはコーティングした鶏むね肉で、奥薗壽子さんのよだれ鶏なんです。
これは鶏むね肉を下処理して準備しておけば、そこから先は割と簡単にできるので何度か作ってはいたんですが…。
ぼんやりしてたのかな…
鶏むね肉は数日前にあらかじめ作って冷凍保存しておいたので、夕食に使おうと朝から冷蔵庫内解凍しておきました。
あとはタレを作って、鶏むね肉を茹でるだけ。
まずはタレ用の長ネギをみじん切りにして、(ここからが失敗の始まりでした)砂糖を小さじでキッチリ3杯量って入れました。
さて次は何を入れるんだっけ?と考えた瞬間、「あれ?なんで砂糖入れたんだ?」と気がついたんです。
お酢と醤油ベースでちょっと酸味と豆板醤の辛味のきいたタレを作るはずなので、砂糖は入れる予定じゃなかったのに、キッチリ3杯も…。
全く違うレシピが頭に浮かんだのか、無意識のうちに砂糖を入れていたんですね。
どうしよ…
どんぶりの中の刻んだ長ネギの上に、こんもり乗っかった純白の砂糖。
しょうがないからすくい取ることにしたんですが、3分の1程も回収できなかったんですね。
そりゃそうですよ、ネギの隙間にほとんど入り込んでしまってるわけですから。
考えたあげく、「砂糖ネギ」を水で洗い流す作戦を思いつきました。
どんぶりに水を入れ、ネギが流れ出ないように入れた水を捨てる。
これを何回くらいやったら砂糖が抜けるのか、見当もつかないんですよね。
なんせ砂糖を入れた途端、砂糖は一斉に溶けて見えなくなるわけですから。
ま、3回もやればなんとかなるだろうという甘い考えで(巧い!!)妥協しました。
どんぶりの中に残った水を少しだけ舐めてみると、まだ甘いじゃないですか。
でも食べるのは自分だけなワケで、そこでもう一度妥協しました。
あとは野となれ山となれ
そのあと、醤油とみりんとゴマ油を入れる手順だったんですが、甘くなったんならみりんをレシピの半分弱に減らしてみようかと思いました。(これが意外と正解に繋がったんですよ)
しっかり気持ちを切り替えて、それ以降は手順通り進めました。(気持ちを切り替えたところで味が変わるわけでもないんですが(汗))
鶏むね肉の茹で具合もちょうどよく、トゥルトゥルのフワフワに。
そして運命のタレの味は…意外にも問題なく出来上がっていました。
ただひとつだけ、長ネギの水切りが足りなかったために、正しい分量で作ったはずのタレがジャブジャブになってしまいました。
結果オーライ
出だしで大きく脱線したものの、なんとか自力復旧できたことを考えると、成功例かなとも思えるんですが、ジャブジャブのタレでもあったし、やはり自分に厳しく今回は失敗例ということで反省します。
でも、味はいつもとあまり変わりはなかったんですよ、ホント。
一応タレがジャブジャブだったので、追いネギしてみました(汗)。
右の写真の小皿は、ソースをかけたポテトサラダです。
タレは結構たくさん残ってしまったので、翌日白身魚のフライをつけて食べることにしました。(白身魚のフライも結構このタレに合いますよ)
その様子はまた後日。
今日のひとこと
最近値上がりがひどくて大変ですね。
こないだ安い野菜が売られていたのでよく見もせずに買い、帰ってからよく見たら半分腐ってました!
買う方も悪いけど、安くしてるからってそんなもん売ってんじゃねぇよ!!と部屋で爆発してしまいました。
連日の 値上げ値上げで 音を上げる
お後がよろしいようで…(汗)
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またの起こしをお待ちしております。