今まで何度もニラ玉を作ってきましたが、たかがニラ玉とタカをくくっていた私は、全くの自己流で作り続けていて、結果オーライ、これでいいんだと思い込んでいました。
最近になって(私にとって)目から鱗の作り方をどっかの何かで(どこの何なのかは記憶していませんが…💦)見つけましたので、その通りすがりのレシピでやってみました。
色合いがよろしくない!
”ニラ・玉”なんだから!というワケでもないんですが、いつもはメインになるニラから料理し始めていたんです。
で、ニラに火が通ったら味付けをして、タマゴを割り入れてグルグルかき混ぜるという手法でやって来ました。
もちろん(?)どこかで作り方を学んだわけではなく、全くの自己流です。
味としては特に問題があったわけではないんですが、それまで味付けをしてから溶きタマゴを混ぜていたもんですから、どうにもタマゴの色合いがよろしくないんですね。
順番、逆だったのか!
ところがこのレシピでは、あらかじめタマゴをトロットロに焼いて器などに寄せておいて、あとから混ぜ合わせていたんです。
なるほど、このひと手間だ!これだとタマゴがきれいな色のままだし、トロットロのままで絡ませられる!
私の技術で思うようにうまく出来ればの話ですが…💦
やってみようじゃないか!
というわけで、さっそく取り掛かることにしました。
まずはやっぱりニラからでしょうね、切って準備しておかなきゃです。
そしたらタマゴを2個解きほぐして、フライパンでふわトロに焼いて(焼くというよりは、焦げ目をつけず軽く火を通す感じでしょうか…)いったん火から下ろしておく。
次にいつものようにニラをいためる。
ここで、ニラもあまり火を通しすぎないように、軽く炒めました。
イメージと違う!
軽く火の通ったニラに砂糖と醤油で味つけをして、いよいよふわトロタマゴを投入…のつもりが、ちょっと固まっているじゃないですか!
いい感じのふわトロにできたはずなのに、火から下ろしてからも余熱で少し固まったんですね。
これからさらにニラと合流して少し火が入るんだから、イメージよりも硬めになってしまいました。
やはり、タマゴの火加減はなかなか難しいですね。
それでもタマゴの色合いは、良きかな~でしたね。
これで決まり!
どうせ一人で食べるんだから、
「色も見た目もどうだっていい。美味けりゃいいんだよ。」
と思っていましたが、今までになく色が鮮やかな出来上がりのニラ玉を、いざこうして比べてみるとそこにも「ひと味」が含まれていたんですね。
作りながら思ったんですが、これってベーコンとほうれん草の炒め物にも同じように使えますよね。
そう考えると、なんかちょっと得した気分になりました。
よし、決まり!これからはこの作り方をしっかり身につけよう!と心に決めたジジイなのでした。
今日のひとこと
料理を始めてからというもの、出張や旅行先で外食すると、ついついこの料理はどうやって作るのかとか、どんな調味料を使っているのかとか、さらにはこれなら自分でも作れそうかなとか考えるようになってきました。
身の程知らずですよね。
食べ終わったら、そんなことすぐに忘れてしまうのに…💦
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。