11月の中ごろに買った白菜が、食べきれずまだ残っていました。
もう2ヶ月も経つんですが、意外とシャキシャキ新鮮な感じで頑張ってくれてました。
久しぶりなので白菜を使ったレシピがないか探してみたら、私好みの、しかも簡単そうなのを見つけたので、さっそくチャレンジしてみることに。
もうダメかも…
この白菜、いつも目に止まるところに2ヶ月も放ったらかしの状態だったんです。
外側から一枚ずつ葉っぱを剥がして使うので、さすがに外側はかなり傷んでるだろうな、ひょっとしたら腐りかけてるかも?と思いながら恐る恐る抱き上げてみると、一番外側の葉っぱも根っこのとこもシャキッとしていたんですね。
生きながらえたのは…
いつかどこかで耳にした情報では、野菜って本来その野菜が育って収穫されるときまでの状態で保存するのがいいらしいんですね。
つまりは白菜とかキャベツとか、根っこを下にして立てておけばいい、みたいな…。
もちろん、根っこ部分には水に濡らしたキッチンペーパーを当てて、葉っぱも乾燥しないように新聞紙でくるんでおくとかすると長持ちするってことです。
根っこがあるってことは、まだちゃんと生きてるってことだし、横にしたり逆さまにしたら、野菜だって苦しいですよね。
そうやって保存していたおかげでうちの白菜、2ヶ月もシャキシャキでいてくれました。(根っこはもやしみたいに少し伸びてきてました😲)
せっかくここまで頑張ってきてくれた白菜のためにも、美味しく料理してあげたいと、新たなレシピに挑戦することにしました。
工程をみても挑戦ってほど大げさでも難しそうでもなくて、白菜さえ使えればできるレシピだったんで、ワリと気楽に…。
楽しみはこれから…
白菜といえば、私は煮物や鍋もの、そして漬け物くらいしか思いつかなかったんですが、今回は炒めた上でのあんかけという意外さにまず惹かれました。
実を言うと私、あんかけをはじめトロトロ系が好きなんですね。
なので今回は作る楽しみもさることながら、食べることの方がもっと楽しみだったんです。
初めてのレシピって、一字一句覚えることなんて出来ないので、どうしてもカンニングしながらの作業になります。
つまり火を使っている場合、ちょっと目を離すと火を通しすぎて焦がしたり煮詰まったりとか、タイミングを逃すことがあるんですね。
さてさて上手く出来るでしょうか?
ご託はいいから…
では始めましょうか😅まず白菜を幅5ミリ~1センチくらいに切って、先に芯の部分からゴマ油で炒めます。
その間にカニかまをほぐしたり、レシピ外ですがちくわを細く切っておきました。
白菜の芯の部分がいい感じになったら、葉っぱの部分とカニかま、ちくわを入れて一緒に軽く炒めます。
そこに水を200ccくらい?入れて、醤油とウエイパーを小さじでひとつ入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけたら黒コショウを振り入れて、溶きタマゴを流し入れ固まってきたら出来上がり。
途中味見してみたら…
とろみをつける前に味見をしてみると、これから片栗粉と溶きタマゴが入るとすれば、ちょっと薄味になりそうに思いました。
そこで塩を入れて調整しましたが、実はウエイパーの分量を見まちがえていたらしく、レシピの半分しか入れていなかったみたいなんです。
レシピに忠実ではないところもありましたが、それでも充分美味い出来上がりに満足したジジイなのでした。
今日のひとこと
農家の皆さんや家庭菜園をやっている方たちはもちろん知っているんでしょうが、キャベツや白菜などはスーパーでしか見ることがないですよね。
もちろん種で栽培すると思うんですが、あの完成された姿を見ていると、どうにも想像が出来ませんでした。
そこで最近ネットでググってみたんですが、収穫しないでそのまま成長させると菜の花みたいな花が咲き、やがて種が出来るらしいですね。
この歳になっても知らないことってまだまだたくさんあるんですね。
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。