毎日の夕食は相変わらずの行き当たりばったりでその場しのぎ。
ひとりで何を食べたって、誰からも文句もなく注文もなく自由なのに、いざ今晩は何を?と考えると迷ったり億劫になったりです。
それを思えば、家族みんなの分を支度する主婦(夫)って、尊敬します。
無計画なんだから…
一応仕事が終わりの時刻に近づく頃から、「今夜は何をつまみに呑もうか…」などと考え始めます。(そんなこと、仕事が終わってから考えろ~!)
ですが、そもそも食材の在庫管理というものが出来ていないので、買い物をして帰ると3玉入りのタマネギが2袋6玉になってしまったり、直行帰宅した日にゃ冷蔵庫を探しても何にもなかったり、そんな両極端なことがよくあるんですね。
この日は買い物もせずに帰宅したんですが、かろうじてちくわとしめじと豚の切り落とし肉があったので、なんとかなりそうでした。
いつものように…
ちくわとしめじの組み合わせたレシピはよくあるんでしょうが、私の中にはバリエーションがないので、また同じようなパターンになるのは必至でした💦
そう、この日も考えたあげくたどり着いたのが炒めもの。(それしかないンか~い!)
ここまで来れば、あとはどんな味付けにするか決まれば出来たようなもの…?さっそく料理に取り掛かりました。
忘れてんじゃねぇよ!
ちくわは右斜め切りがいいか左斜め切りがいいか(同じことですが…)、ちくわの意向を確かめてから1~2ミリ幅に切りました。
今回のしめじは、ソフトボールより一回りくらい小さな塊の真っ白で綺麗なしめじです。
一袋の半分をほぐしてバラバラになってもらい、フライパンで炒めます。
そこまで行って豚の切り落とし肉も入れる予定だったことを思いだしました。
すぐに冷蔵庫から取り出して、一口サイズに切り分けてフライパンに投入しましたが、待ちきれなかったしめじとちくわ達は、ちょっと焦げ付いてしまいました😅
段取りメチャクチャ😅
豚肉にもう少しで火が通りそうになったころ、今度はタマネギを入れることを思いつきました。
今から仲間に入れても、タマネギに火が通りみんなと仲良しになるには時間がかかるからどうかな🤔と思いましたが、この食材の食感と歯ごたえ(って同じ?)にメリハリがなさそうな気がしたので、タマネギのシャキッと感を残すのもありかなということで、タマネギ半分をザク切りにして追加しました。
他の具材が焦げ付かないように、そしてタマネギに火が通るように火力を弱火まで落とし、ゆるゆる加熱。
適当な間合いを見計らって、S&Bのあらびき塩こしょうをザザーッと入れ、今回もオイスターソースを適当に投入して、はい完成。
結果オーライ♪
肉とタマネギは後半の作業が立て込んでしまったため、写真を撮影する余裕がありませんでしたので省略しました😅
器に盛り付けて、もうひとつ忘れていたことに気づきました。それはなんと味見を一切していなかったこと。
濃いも薄いも硬いも柔らかいも火の通り具合も、何一つ確認してなかったんですね💦
まぁ、とりあえず変なところがあったらなんとかすりゃいいか、くらいの気分でいきなり実食…。
すると、タマネギのシャキッと感も全体の味付けも、思い描いていた通りに出来上がっていて大満足だったんです。
今回の出来具合について、この偶然の味付けを自力による必然として容認してしまう、寛大な勘違いジジイなのでした。
今日のひとこと
何度か雪が降ったりしたものの、未だに本格的な冬とは言いがたい今年の東北。
雪が少ないのはありがたいし、暖房費が例年寄りかからなくていい。
そしてなんと言っても、食材保存に冷蔵庫に入れなくてもいいというのが助かります。
使いかけの食材を冷蔵庫にしまい忘れても、台所全体が冷蔵庫の中と同じくらいの室温なんですよ。
でもこれから寒さが本格的になってくれば、また冷蔵庫が必要になってくるんです。
雪国以外の皆さんは、それがなぜだか分かりますか?
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。