天然塩を使う理由
天然塩と食卓塩
私はここ数年、普通の食卓塩は使わないようになりました。
そして、私のブログの中で料理に使用する塩は、食塩や食卓塩ではなく、天然塩と記載しています。
というのも、塩分が高血圧の原因になっていると言うことに疑問を持ち始めたからなんです。
食塩は血圧に影響を及ぼすらしいことがいわれていますが、どうやらそうとばかりは言えないみたいなんですね。
その昔、専売公社が販売していた食卓塩というのがあります。(今は塩事業センターが販売しているようですが…。)
食卓塩は塩化ナトリウムという精製塩ですので、カリウムやマグネシウムなど天然のミネラルが含まれていないんです。
ミネラルバランス
ミネラル分には血圧を下げる効果もあるといいますので、天然塩であれば血圧を上昇させる危険性は少なくなるはずなんです。
そもそも、塩分を控えめにしても、減塩しても、血圧が下がるとは言い切れないようです。
逆に今は、熱中症対策として、水分だけじゃなく塩分も摂るように言われていますし、また、病院でよく使用している点滴に生理食塩水がありますよね。
つまり、塩分は身体にとって必要なもの、なくてはならないものなんです。
塩分摂取が多いと血圧が上がるというのなら、高血圧症の人は熱中症になっても塩分は摂られないことになるし、入院している場合は点滴治療が受けられなくなるとも考えられます。
もちろん塩分の摂り過ぎはよくないのかも知れませんが、ミネラルバランスの取れた天然塩であれば、大丈夫なんじゃないかと思っています。
何を信じたらいいのか
データによれば、塩分の摂取量と高血圧の関係はまだハッキリしていないらしいんです。
しかも、1日の塩分摂取量が10gまでとかの基準も、確実な根拠はなさそうなんですね。
もちろん私は専門家でもありませんので、そんなことに関しての知識はありませんが、テレビなどで流れている情報は、必ずしも正しいとは言い切れないこともたくさんあるはずなんです。
考えが変わるかも
私がそんなふうに考えるようになったきっかけとなった、槻香奈さんのチャンネルの動画をご紹介します。
・減塩の真実
更にもうひとつ参考にしたい、武田邦彦教授の動画はこちらです。
・高血圧は病気ではない?!武田邦彦氏が減塩食の真実について語る
・「塩分取りすぎ≠短命」健康な生活のために・お塩と地方:寿命と塩分は人それぞれ
・減塩食の真実
・塩、必要なものは美味しいが基準
どうでしょう?これでも減塩することが、一番の高血圧対策だと言い切れるでしょうか?