【実験! 鶏むね肉を蒸してみた】
いらっしゃいませ。ズボラ食堂へようこそ。
あいにくですが、本日は研修日のため、お料理の提供はお休みさせていただきます。
なお、本日の研修結果、もしかしたら新たなメニューが追加になるかも知れませんので、いっさいの期待をせずにお待ちください。
蒸し鶏が食べたい!!
先日、コンビニで売ってるサラダチキンを食べてみました。
初めて食べたんですが、とてもあっさりしていて美味しいじゃないですか!
原材料とか書いてあるところをみると、鶏むね肉とか蒸し鶏とか書いていたように記憶しています。
これはやってみる価値はあるかも!とばかりに、さっそく一番小さめの鶏むね肉1枚入りを買ってきました。
蒸し器がない!!
そこまではよかったんですが、ウチには蒸し器がないんですね。
どうしようか考えた末、要は蒸せればいいんじゃね?ということになり、蒸し器に代わるものを探してみます。
しばらく台所を見渡し、目に止まったちょっと大きめの鍋で挑戦することにしました。
蒸すってどういうこと?
小さい頃、伯母が茶碗蒸しを作っているところを見た記憶がありました。
多分、お湯を沸騰させて、蒸気を出して、その蒸気を逃がさないように蓋をしておけばいいんじゃないか?という仮設の元に、いざ実証実験を開始しました。
(フライパンでやっている蒸し焼きと似たような原理だと
問題なのは、どれくらい加熱し続ければいいのか、全く分からないってことです。
ま、それくらいは様子を見ながらやっていけば、なんとかなるだろうと暗中模索でスタートです。
ここからは、実際に作業しながらのLIVEのような状態で書き綴っていきます。
<<<準備したもの>>>
***食材***
・鶏むね肉 300g
***調味料***
・天然塩 小さじ2
***調理器具***
・大きめの鍋
・割り箸 7膳
・深さ3cmくらいの皿
<<<作業記録>>>
・鍋の底に割り箸を三角に組み、その上に皿を乗せる。
・さらに皿の上に割り箸で井桁(?)を組む。
・鍋に5cmほど、皿にも50ccくらいの水を入れ、コンロに乗せ沸騰させる。
・お湯が沸くまでの間に、鶏むね肉の皮を剥いて、天然塩を振りかけ全体にすり込む。(これが意味のある事かどうかは分からない。)
・軽く沸騰し湯気が出て来たら、鶏むね肉を真ん中に乗せる。
・沸騰しすぎないように中火から弱火にして、とりあえず15分くらいほったらかしてみる。
・とりあえず蒸されているらしいことを確認出来たし、肉の厚い辺りに菜箸を刺してみたら割と軽く刺さったが、せっかくだからもう10分くらいそのままにしておくことにする。
・予想通り、下に敷いた受け皿に鶏の脂がしたたり落ちていたので、この作戦は正解だった。
・最後にもう一度、一番肉の厚い場所に菜箸を刺してみたら、すんなり裏側まで貫通したので、これでよしとした。
・まだ熱いままなので、しばらくはそのまま常温にさらして粗熱を取ることにする。
・粗熱がとれたら、食べやすい大きさにほぐして作業終了。
<<<振り返り>>>
冷ましていることをすっかり忘れてしまい、1時間くらい経ってから様子を見てみました。
もうすでに手で触れるくらいの常温になっていたので、ちょっとむしり取ってみると、繊維に沿ってほろほろとちぎれてくれました。
天然塩をこすりつけた効果はあったのか試食してみましたが、かすかな塩味だったので、蒸す前のむね肉にフォークなどでザクザク穴を開けておけば、塩味がしみてくれたのかも知れません。
後日、この蒸しむね肉を使って、なんとかレシピっぽいものをご紹介したいと思います。
期待せず、お待ちください。
本日も当店にお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。