ズボラ爺の台所

安い食材で簡単にできる料理を、自分なりに試しているだけの独身ジジイです。

出張先でお総菜

先日関東方面の郊外に単独出張しました。遠路一般道の長距離をひとりで運転し(単独出張なら当たり前ですが)、17時30分にホテルに入りまた。翌朝は8時頃にチェックアウトすれば間に合うので、それまで特に打ち合わせもなくやることもないということで、出先情報を記事にすることにしました。

 


経費節約~!

「一晩雨露が凌げて、とりあえず眠れればいいか」くらいの気分で、バス・トイレ付シングルでとことん安いホテルを探してみました。ヤフートラベル(だったかな?)で見つけたんですが、私にとって安いホテルといえば気になるのが、変な虫が出てこないかとか、この世のものではない、見えるはずのない何かが出ないかくらいですが、結論として幸いにもそのどちらともお目にかかることはありませんでした💦


むか~しのビジネスホテル

そこは3桁国道に面した3階建ての小さなホテルで、鉄筋構造ではあるものの、結構古いたたずまい。正面玄関を入るとすぐにフロントがあって、40代半ばくらいの女性が受付をしてくれました。とにかく狭いホールで、エレベーターはなくフロントの右手に階段があるだけでした。宿泊室はすべて3階。膝や腰に痛みを抱え、さらに長時間の運転で疲れている私には、この階段は結構きついものがありました。

 

喫煙ル~ムなのに

やっとこさ(うわっ年寄り臭い言い方💦)部屋にたどり着くと、部屋の鍵も今どきじゃない、鍵を差し込んで回し部屋の中に入ってから内側からサムターンで錠をかける方式。もうそれだけで全く期待はできないことを悟りました。「激安ホテルだからしょうがないか」と自分を納得させようとしましたが、ひとつだけ意外なことに気が付きました。確か喫煙ルームのはずなのに、タバコの臭いが全くなかったんですね。禁煙ルームと読み間違えたのかと思いましたが、しっかり灰皿も置いてあり確かに喫煙ルームだったんです。部屋の中は結構傷みや汚れが目立っていましたが、ホテル側としてはその辺に気を遣い、なかなか手入れが行き届いているような気がして、その点は☆5つあげたくなりました。


古~いとは言っても

バス・トイレ付のシングルルーム。浴槽はギリギリの大きさで底にひびが入っていたし、トイレは一応洋式でしたが便座ヒーターやウォシュレットじゃなかったのが残念でした。アメニティはほぼひと通り用意されていましたが、ボディソープとシャンプーが1回分のパックになっていたので、夜と朝の2回のシャワーはあきらめました。(ボディソープのパックは切り口を開けられませんでした💢)


ス~パーで買い物

ひと段落してから、隣のスーパーに夕食(晩酌とおつまみ)の買い出しに行きました。うちの近所のスーパーより結構値段が高めでだったので、やはり郊外とはいえ都会のスーパーは違うんだなと、ひそかに感じましたね。それでも何か買っていかなきゃお腹がすくので、宿泊代を節約したんだからまぁいいだろうと、アルコールと併せて2,000円分の買い物をしました。


うまそ~な総菜3品

これ、いいね

一番先に目に飛び込んできたのが色鮮やかなエビチリ。

 

エビをちくわで代用して自分で作ったことがありますが、このパックの中のエビが「私を食べて」と私を誘っているので、こういう時は本物を食べてもいいだろうとばかりに、後ろめたさもなくかごに入れました。

 

助けてあげる

その傍らにはちょっと焼きすぎじゃね?と思うような8個入りの餃子が、パックの中で狭苦しそうに私に助けを求めていたので情に絆され、ついこれもかごに入れてしまいました。

 

食ってやろーじゃねぇか!

そして3品目は、ひとりだけ偉そうなトレーに入っていたチャーシューが、私に「どうだい、俺様には手が出せねぇだろう!」と挑発してきたので、シャクに障ってつい値段も見ず、ためらいもなくかごに入れてやりました。

 

結構美味いじゃん!

総菜で満足したことがあまりなかったことから、これら総菜は買うことがなかったし、自分でもあまり作らず食べる機会も少ないので、総菜についてはあまり期待していなかったんですが、どれもなかなかの味付けでした。

おかげで明日の仕事のことを忘れ、いつもより酒量が多くなってしまったジジイでした。

 


今日のひとこと

ジワジワと寒さが増してきましたが、これから冬を迎えるにあたって、ガスも灯油も電気料も値上げになってきているので、今年の冬は暖かくしようというのではなく、寒くしないように気をつけたいと思っています。

この違い、わかりますか?

 

近所のスーパーで、10個入りタマゴをまた値上げしました。ここ半年で50円の値上げ!

気軽に食べられるものが、段々少なくなってきました…。

 


今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。

 

またのお越しをお待ちしております。