今から半世紀以上前、私がまだ幼かった頃に田舎には、お好み焼きやたこ焼きなどの粉もの文化が入ってきていませんでした。
初めて見たのはお祭りか花見の出店だったでしょうか。
なので、粉ものはどうしてもおやつやおつまみとしてしか認識できず、未だに夕飯時などの主食としては受け入れられないんですね。
お好み焼き…じゃないの?
前回の記事の最後にちょっとご紹介した「もう1品」のお話です。またいつものようにネットサーフィンで料理動画を観ていると、割りと簡単にできそうなのを見つけました。
YouTube動画って、同じ料理でもいろんな人が作っていていろんな作り方があるので、いつも片っ端から観ています。
そしたらネギ焼きってのを見つけたんで、ネギをただ長いまま焼いて味噌でもつけるのかなと思って見てみると、ほぼお好み焼きみたいじゃないですか。
(お好み焼きは何度か作ってみたことはあるものの、それがお好み焼きと呼べるものだったかは不明ですが…💦)
選んだ理由はほぼ邪道
いろいろなネギ焼きの動画を観ましたが、今回は(も?)リュウジお兄さんのレシピを参考にさせていただきました。
特に今回は可愛い♡こゆきちゃんも一緒の動画だったので、ウムを言わさず決めました😅(これ、1年くらい前の動画だったようです。)
リュウジさんのスタッフさんたちも出てくるのが楽しみではありますが、歳を取っても私は男、やはり女性には惹かれてしまいます。(自分を正当化するな!💦)
とか言いながらも、今回はちょっと(ちょっと?)まじめに、なるべく(なるべく?)レシピに忠実に頑張ってみました。
予定外の登用
前日スーパーに買い物に行ってみたら、なかなか立派なネギが並んでいました。
細めの5本一束とブットい3本一束があったので、鍋とかにするのにいいかもしれないと思いブットい方を選びました。(鍋、やんないのに…💦)
この時はこれが後々判断ミスだったことになるとも知らず…。
この日選んだレシピで使うのは普通の太さのネギ丸々1本だったんですが、私が買っておいたブットいネギだと当然分量がオーバーしてしまうんですね。
でもだからといって、切り始めたネギを8分目までを使ってあとは残すといった中途半端なことはしたくなかったし、ネギ1本なら食べきれる量だったんで、結局全部刻んでしまったんです。
ほらもう、最初っからレシピに忠実じゃないし…💦
順番間違えた💦
動画のレシピでは先にタレを作っていましたね。(ここでもほら…😅)
ま、細かいことは気にせずにタレを作ります。
どうやら醬油ベースのタレらしく、この時点でお好み焼きじゃないと思いました。
醤油大さじ1とレモン汁大さじ2/3、砂糖小さじ1/2、味の素を混ぜてタレが完成。
え?これだけ?と思いましたが、この辺は未知の世界なのでレシピに従うことに。
ここで自己流に走るのは、知らない町に来てカーナビを無視するようなもんですからね。(でも内緒ですが、レモン汁がなかったので、スダチを入れました😅)
いい訳じゃないけど
ネギを切った後は、紅ショウガをみじん切りにして混ぜるようです。
でも、私は基本的に紅ショウガはあまり好きじゃないので、買い置きすることもないんですね。
なのでここも省略。
またしてもレシピから逸脱ですが、薬味は人それぞれ好みがあるので、省略は違反ではありませんよね。
で、そこにタマゴを割り入れかつお節を1パック弱、白だし大さじ1強、薄力粉大さじ3杯とあらびき塩コショウを振り入れ、よく混ぜる。
いよいよ佳境に
フライパンに油をひき、豚バラ肉を丸く敷き詰め、あらびき塩コショウを振り入れてからコンロに点火して中火で焼き始めます。
8割方火が通ったら、混ぜ合わせたねぎを乗せてそのまま焼いていきますが、ちょっと油断していたらかなりこんがり焼けていました。
それでもまだちょっとグニャグニャしていましたが、思い切ってひっくり返します。
フライ返しはあまり失敗したことがないので、気合一番でうまく行きました。
終わりよければ…
出来上がりの見た目はなんじゃこりゃ?っていう感じになりましたが、タレをかけて食べてみると、こりゃまた絶品!
明日もあさっても食べ続けたいと思うほど大満足な味でした。
おそらくこの記事がUPされる日もきっとまたネギ焼きを作って食べていることと思います。
レシピを見なくても作れるようになろうと何度も繰り返す、物覚えの悪いジジイなのでした。
今日のひとこと
寒い日が続くと鍋物やシチューが恋しくなりますが、ひとり暮らしなのでなかなかやろうという気になりません。
今度のお休みには重い腰を上げて、寒い日用の鍋物に挑戦しようかなと思います。
今日もダラダラとしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。