1個だけ使い残していたジャガイモをスライスして、ポテトチップスを作ってみました。湖池屋さんとかカルビーさんとかにはほど遠いですが、シンプルな塩味です。人生初のポテトチップス、出来上がりはこちら。
自己満足度 ・・・80%
美味しさ ・・・90%
難易度 ・・・60%
難易ポイント・・・油の温度
出来栄え ・・・60%
コスト ・・・馬鈴薯1個分
・・・小麦粉少々分
お勧め度 ・・・70%
総合評価 ・・・初めてにしては…
(あくまでも個人的な判断基準です💦)
きっかけはスライサー
食器棚のジャガイモの部屋の奥に、一人だけ残されていた真っ黒な馬鈴薯。鬼の角のような芽を出していたのでこれはヤバいと思い、まずはこれをなんとかすることに。
以前、100均で買ったスライサーでキャベツを千切りにしたとき、あの薄さに感動したんですが、その薄さならポテトチップスも出来そうかなとずっと思っていました。
今回たまたま中途半端なジャガイモが1個あったし、チャレンジするには丁度いいチャンスだったというワケです。
ジャガイモの薄切り
スラーサーって便利ですね。包丁だったら、プロじゃなきゃあんなに均一に薄くはできないですよ、多分。
久々に感動しました。ジャガイモの薄切りなんて作るのはもちろん、見るのも初めてですからね。
(この辺に入れるべき写真を撮り忘れました💦)
この薄さだったらなんとか行けそうな気がしました。(やったこともないのに、どこから来る自信なのやら…💦)
揚げたらどれくらいになるのか?
今回具材の量はこのジャガイモ1個だけなのですが、これでポテチを作ったとしたら、どれくらいの量になるのかちょっと見当がつきませんでした。
常識的に考えて、ポップコーンみたいに爆発的にかさが増えることはないだろうとは思いましたが、ま、やってみりゃわかるだろうと、ちょっとワクワクしながらいつものように無計画作業を始めてみることにしました。
油の温度は?
使っていない直径15センチの小さな両手鍋があったので、以前からこれを白身魚のフライとかの揚げ物用に使っています。
今回、久しぶりの揚げ物だったんですが、ポテチを揚げるときの適温ってどれくらいなのか調べていませんでした。
それがわかったとしても油用の温度計なんか持ってないので、ここは天性の勘というあてにならないものに頼っての冒険です。
いつも白身魚を揚げるときは油の量は1センチほど、コンロの火は弱めの弱火が丁度よかった感じなので、同じくらいにしてみました。
緊張の瞬間…でもないけど
油の温度が適温の170℃くらいになったことにして😅、まずは1枚のスライスを油の中に滑らせてみると、いい感じにジュワ―ッと音を立ててくれました。
今のところ多分作り方が間違ってはいなそうな感じだったので、気をよくしてさらに数枚を投入。
次第に反り返りながら少しずつ色づき始めました。
が、どれくらいで中までしっかり火が通るのかも分からなかったので、1枚ごとに色具合を見ながらサンプリングしてみました。
市販品には敵わない
湖池屋とかカルビーとかの市販商品くらいの色では火の通りが弱く、ちょっと様子を見ているとあっという間にコゲ色になってしまう…。
火力はほぼ限界まで小さくしていたので、そこからの調整が難しい。
大きな鍋でたくさんの油で揚げたら、うまくいくのかもしれませんね。
終わってみればほとんどが「こんがり過ぎ色」💦
失敗作じゃないにしても、やっぱりこういうものは自作じゃ敵わないなと思いながら、初の自作ポテチを満喫したジジイなのでした。
今日のひとこと
やってみなけりゃわからない
スーパーにあるものやお店で食べさせてくれるものは、どれも誰かが何とかして作っているもの。それなら自分でもある程度できるんじゃないか。
いつもそういった発想から始まる無謀なチャレンジですが、料理に限らずやってみると意外とそこそこできてしまうこともあるから面白いんですね。
ダメもとですよ、ダメもと😁💦
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。