早めに消費しなければカビが生えたり乾燥しすぎたりしてしまうので、3記事連続でパンの耳ネタをご紹介します。
出来上がりはこちら。
自己満足度 ・・・80%
美味しさ ・・・80%
難易度 ・・・50%
難易ポイント・・・油の量と温度
出来栄え ・・・70%
コスト ・・・20円くらい?
お勧め度 ・・・たまにはいいかも
総合評価 ・・・食べすぎにご注意
(あくまでも個人的な判断基準です💦)
昔を思い出して
私がまだ小学生だったころは、今みたいにチョコやビスケット、クッキー、ポテチなど、お菓子が豊富にあったわけじゃなかったので、時々母がパンの耳でおやつを作ってくれました。
↑ パンの耳、100gくらいです👍
小学生のころの記憶なので定かではありませんが、油で揚げればいいだけだと思ったので、半世紀以上前のかすかな記憶をたどって再現してみました。
揚げ物だから…
パンの耳シリーズ(?)第1回目は豚コマの鍋の中に入れたんですが、その時パンの耳が汁気を全部吸ってしまいました。
↑ 汁気を全部吸ってしまったパンの耳…💦
その記憶がまだ新しいので、今回パンの耳を油で揚げるってことは、油を全部吸ってしまうんじゃないか?という不安要素がありました。
そこで天ぷらやカツ、唐揚げを連想してみると、彼らはそんなに油油してないから、大丈夫かもしれないという結論に達しました。
極弱火でも
小さな片手鍋に油を2センチくらい入れてコンロに着火しましたが、薄いステンレス鍋なので、弱火でもすぐに温度が上がりますね。
パンの耳をちぎっては入れ、ちぎっては入れ、ちょっと油断しているとすぐに焦げてしまいました。
油の量が少ないと、油の温度が変わりやすいので難しいんですね。
段取りミス
揚げたはいいんですが、あろうことか竹の菜箸で一切れか二切れずつ取り出していたので、その隙にほかの連中の焦げ色がどんどん濃くなっていくんです。
色が薄いとちゃんと揚がっていない気がするし、ちょっと油断するとすぐ焦げてしまうので、この辺の調整が大変でした。
あとから思えば、網杓子ですくうべきでした。
味付けのタイミング①
キッチンペーパーの上に揚がりたてのパンの耳をのせているうちにも、鍋の中で焦げてしまうのでてんやわんや。
とりあえず鍋に入っている分を全部取り出して一息。
多分、揚げたての熱いうちにグラニュー糖を振りかければ甘さが染みるのかなと思い、コーヒー用のスティックシュガーを振りかけました。
多分、大丈夫だろう…多分⁉
味付けのタイミング②
次の回も同じように揚げたんですが、ここで一つ疑問が。
油から取り出したのを、先に揚げた奴らと一緒にして砂糖を振りかけたら、先の奴らの砂糖の量が多くなるんじゃないか?
でも砂糖にムラがあったっていいじゃん、あとで混ぜたら何とかなるだろうってことですぐに解決しました。(このくだり、いる?💦)
時を超えたおやつ
半世紀以上前に母が作ってくれたおやつを思い出し、紆余曲折しながら作ってみたらなんとか私にも出来ました。
多少色むらや味むらがありましたが、結構満足な出来に食べ終わった後の胸やけのことを忘れて、全部食べ切ってしまったジジイなのでした。
今日のひとこと
コバエホイホイ
一人暮らしの台所に限らず、多くのご家庭で飛び回るコバエ。
何度かお店で売っているコバエ取りを買ってきて試してみましたが、ほとんど全く役に立ちませんよね。
そこでいろいろ自作のコバエ取りを試してみたところ、ついに最強のコバエ取りを開発(?)しました。
黒酢を水で少し薄めて食器用洗剤を3~4滴。
これが素晴らしい仕事をしてくれますよ。
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。