はんぺん1枚をまるごと豚バラで包んで焼いてみました。調味料は醤油と砂糖だけのシンプルレシピです。
出来上がりはこちら。
自己満足度 ・・・85%
美味しさ ・・・90%
難易度 ・・・50%
難易ポイント・・・火の通り具合
出来栄え ・・・90%
コスト ・・・150円くらい?
お勧め度 ・・・おつまみにも👍
総合評価 ・・・改良の余地あり
(あくまでも個人的な判断基準です💦)
何にもねぇじゃん💦
またかよ…。
と思う方もいるかも知れませんが、今回はいつも以上に創作でした。
夕食時、今夜のメニューを考えるでもなく冷蔵庫を開けて見渡して目についたのが、冷凍室でカチッカチになっていたはんぺんと、一昨日買ったばかりの豚バラ肉でした。
(恥ずかしながら、そのほかは特になにもなかったんです。)
全くの創作レシピ
今日は何を作ろうか、というよりこれで何ができる?といった感じでした。
時間もなかったので、それぞれでふた品作るなんて考えたくなかった訳で、結局コイツらを使って何かひとつ作ろうか、ということになりました。
どうしよ…
レシピ動画を探している時間もなく、思いついたことをやっていく作戦でスタートしました。
ところがはんぺんと言えど、凍ったままではどうしようもない。
そこで思いついたのが「このまま焼く」ってこと。
それじゃ、豚バラ肉で包んで焼けばすぐできるんじゃね?という浅はかさ。
そうと決めたら
いいかどうかは別として、何はともあれ方針は決まりました。
ここからはもう他のことは考えている余裕はない訳で、もう引き返すなんてできませんでした。
包んで焼くんだから、まず豚バラを広げて敷きましょうか。
脇から溢れないように縦横から包めば大丈夫だろうな。
火にかけるんだから、凍ったままのはんぺんでもすぐに戻るだろうし、あとはゆっくりじっくり焼けばなんとかなるべ。
くるんでひとかたまり
縦横に敷いた豚バラの中心に、まだしっかり凍っているはんぺんを置いて、上下左右から豚バラで覆い包みました。
なんか料理っぽくなって来たなと、悦に入りながらこの固まりに片栗粉をまぶしてみました。
(実はこの時、まぶすのは小麦粉がいいのか、片栗粉がいいのか分かりませんでした。)
あとは焼くだけ
調味料は砂糖と醤油だけ。しかもそれぞれ大さじ1。
煮詰めていく感じにしたかったので、それに水を100ccくらい入れたかな?
その固まりが表裏ともこんがり焼けたところでその調味料を入れて蓋をして1~2分グツグツ。
さらにひっくり返してまたグツグツ。
切って見たら…
出来上がり!と思ってお皿に盛り付け、包丁で半分に切ってみました。
すると、肉に火が通っていない赤い部分が見つかりました。
この瞬間、ヤバいと思いましたが、同時に完成宣言をしなくてよかったとも思いました。
皿の上で切ってみなければ、知らずに火の通っていない豚バラの生肉を食べてしまっていたところでした。
原因究明
結構弱火でじっくり焼いたはずなのに、なぜ火が通っていなかったんだろ?
ひとつは、はんぺんが冷凍だったんで、肉に火が通るのに邪魔になっていたんじゃないか。
もうひとつは巻いた肉の重なりが、片方だけ分厚かったからじゃないか。
今回はこの2つが大きな反省点でした。
ちょっと焦げたけど
いっぺん火から下ろしてからもう一度焼き直ししたので、結果的にちょっと焼きすぎになってしまい、焦げっぽくなりました。
でも焦げたニオイも味の1つ。
上手い具合に加わったひと味に、ちょっとだけ自分を見直したジジイなのでした。
今日のひとこと
これも経験
危ないところを何とか切り抜けて、次に繋げる知識を身につけた気がします。
最後まで諦めないでやってみる事って、大事なんじゃないでしょうか。
(何を偉そうに…)
今日もしょうもないお話でしたが、最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。